Bec Rougeの夏のお菓子を堪能。
上の写真の奥は『ポティロン』(かぼちゃづくしのお菓子)、手前は『ショコ・マントゥ』 (チョコレートとミントのムース)。
下の写真左は『パインとプラリネとチョコレートのお菓子』、右は『スィスィリアン』 。一番気に入ったのはスィスィリアン。ピスタッチオのダコワーズでマスカットワインと菩提樹蜂蜜のムースをサンド、フランボワーズもしのばせてあります。あっさりと軽いムースだけれど、ワインと蜂蜜の香りが十分に堪能でき、全体の甘さもちょうど私の好み。ショコ・マントゥは究極の軽さを追求したチョコレートムースで、ミントの清涼感が最高のハーモニーを奏でています。夏にピッタリ。
ポティロンはかぼちゃを使った違う生地の四重奏がすばらしいけれど、バタークリーム部分の重さと甘みがややくどい感じ。パインとプラリネものもは板状のチョコメレンゲでプラリネムースとパイン味の砕いた飴の入った濃厚なムースを挟んだもので今までに味わったことない、目新しいお菓子でした。
パティシェの方は若い細面の男性で、ケーキ界の貴公子(!?)といった雰囲気でした。想像力や美的センスに秀でた方って羨ましいです。また、訪問してみたい一軒になりました。
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