2007年10月28日日曜日

モンサンクレールのケーキ


東京都目黒区自由ヶ丘にあるMont St. Clairのケーキ5品です。 そごう神戸店の江戸老舗展に出店されていました。 こんな機会は見逃せないとMrs.じいびえ・・・。
写真は右端から、ロスコ(栗、ピスタッチオ、ショコラのムースをビターなショコラ生地で覆い、金粉とショコラクリームをのせたもの。底はナッツ生地)、シシリー(生粋のピスタッチオのケーキ)、ミルフィーユ・フランボワ(サックサック)、ガレット・ミルティーユ(ブルーベリーとカスタードのタルトにフレッシュクリームとローズマリーをあしらったもの)、パスティス・マルセイユ(バニラのブリュレとアニスの香りのショコラムースをグラサージュショコラで包んだもの)。
どれもこれも非常に丁寧で精密な造りで職人さんの心意気を感じさせられる逸品でした。想像を超えたフォルム、味、食感の組み合わせは完璧でさすがとしか言いようがありません。サイズは小さめ価格は高めだけど、一度は食べてみたかったモンサンクレールのケーキに感服です。

2007年10月21日日曜日

秋の実り(その2)

鉢植えのオリーブの木にもそれなりにたくさんの実がなりました。
リンゴの実と同様、ここ数年で一番の豊作です。
オリーブの花は自家受粉できないので、異なる木を隣接して植えないと実がつかないそうです。
鉢植えのオリーブは二鉢あるので、たまたま花期が合ったのが良かったのかな?

ジャグラー

近くの公園で大道芸人(パフォーマー)渡辺あきらさんのジャグリングのパフォーマンスを見る機会がありました。
Wikipediaによると『ジャグリング(Juggling)とは、動力のない道具を、肉体のみをもって操作すること』と定義されています。まさに道具に生命を吹き込むというアートに感動しました。

Ryocoのマカロン





先日のケーキに引き続き、パティスリーRyocoのスウィーツのお話。
写真は今秋の新製品、ショコラと栗のマカロンです。
通常サイズより2・5倍ほど大きめで、値段は4倍ほど。看板商品ショコラモンブランと
ほぼ同額!
しっとりと柔らかい食感で甘さ控えめ。中の生チョコはねっちりとしており、ビターな
テイストで中央の栗(マロングラッセのブロークンのよう)とクリームには洋酒が効いています。
パリでピエール・エルメのマカロンを初めて食べたときの感動を思い出しました。





Porta Nuova




 大阪市西区靭本町にあるナポリピッツアのお店 ポルタヌオーヴァに行きました。
 定番のマルゲリータのほか、前菜5種の盛り合わせと、素焼のピザをいただきました。
 生地はもっちりとしており、おこげが香ばしく美味!モッツァレラチーズも上質のものでミルク味が
上品で瑞々しいトマトソースと良く合っていました。
 食事は満足でしたが、チャージ料が一人300円かかり、結局は割高感があるのが残念。


2007年10月20日土曜日

Patisserie Ryoco


東大阪にある大人気のケーキ屋です。
以前に、何回か足を運びましたが、いつも30分以上待ちの行列ができてました。
今回は、店員の客捌きがスムーズになったためか、それほどの待ち時間なしに店内に入れました。
4種類のケーキを二人で分けて楽しみました。タルトポンムはリピート買いで、やっぱり旨い!
後は初めて買うフラン、ドルチェ、プティママン。フランスの定番おやつフランはプリン生地の水分が多いせいか、タルトが湿っていて残念。ドルチェはティラミス風ガトーで、一層目のチーズ部分はコク無し、二層目はショコラムース、三層目はネッチリとしたショコラ生地という三層仕立。爺が一番気に入ったプティママンはかなり凝った作り。ショコラ風味の焼き菓子の上に生チョコとキャラメリーゼされたヘーゼルナッツを混ぜたものをのせ、それを上からシブースト生地で包んでさらにキャラメリーゼしてあるようでした。
ここのケーキは食感、甘味、風味全てを大満足させてくれる本場仕立。遠いけど、通いたいお店。


浪花ラーメン玉五郎





以前、京都の『高倉』で和風ラーメンの味にショックを受けたMrs.じいびえがWebで見つけた店=大阪・天満の煮干しラーメンの店『玉五郎』に行きました。
煮干しラーメンは特製をオーダー。チャーシュー三枚と味玉、多めのシナチクがトッピングされてます。
つけ麺は1.5玉をオーダー。それに柚子と三つ葉のトッピングを追加。
太めの縮れ麺の歯ごたえはつけ麺に軍配が上がりました。スープは温かいほうが味わい深い気が。
『食べ干したあと』のつけ汁にスープを足してくれるのも嬉しいサービスでした。


鹿カレー

久し振りに鳥取県庁に行く機会があったので、食堂をのぞいたら、『若桜鹿カレーデビュー!』という貼り紙が!
しかし、週一の限定で、第一・第三火曜日がイノシシカレー、第二・第四火曜日がシカカレーの提供日だそうです。
しかも、限定数の提供なので、食べるチャンスは少なそう。
次回、鳥取に行く際には、何とかゲットしたいものです。

秋の実り



今年は、鉢植えのリンゴの木に、例年になく、多くのリンゴが実をつけました。(・・・とは言っても数個だけど)
これまでは、花は咲くけれども、実をつけることはほとんどなかったのに・・・。
夏に暑かったのが良かったのか、それとも、たまたま蓄えていたエネルギーが今年になって放出されたのか・・・。
紅葉はまだだけれども、少しずつ赤味を増していくリンゴにささやかな秋の訪れを感じています。

韓菜工房 台ning


阪急岡本駅近くの韓菜工房 台ningで昼食を。
こちらのオモニの丁寧な料理が美味しいのです。
写真は豆腐鍋。二人でこれとビビン麺を食べました。
辛いですよと言われましたが、ほど良い辛さ。
韓国料理は気候が暑くても、寒くても、食べて元気が出ますね。

アトリエ・タケハラ



今年のMrs.じいびえのお母さんの誕生日ケーキに、ネット販売の洋菓子屋アトリエ・タケハラの
ブッシェ・ショコラ(茶色の方)とブッシェ・モカ(白の方)をチョイス。近所なので取りに行きました。
ご主人が自宅の一角で営んでいるようです。
長さ11cmほどしかありませんが、かなり重量のあるケーキです。でも口あたりは意外とすっきり。
チョコの濃厚さが程良い加減でした。薄切りを勧めてあったのに分厚くカットしすぎたか?
ホイップクリームを添えていただきました。モカの方が味に変化があり、爽やかな風味が楽しめました。

小狐庵のかきあげ蕎麦


神戸市中央区にある『めん家小狐庵』でかき揚げざる蕎麦(大盛)を。
このお店は、数回目ですが、お品数が多く、そこそこに美味しいうどん・蕎麦をリーズナブルな値段でいただけます。宣伝もしていないけれど、いつも結構混んでいます。
でもこのかき揚ざる蕎麦はちょっと期待はずれ・・・。汁物のほうがはずれが無いようだ。

2007年10月14日日曜日

シュークリーム食べ比べ・つづき



シュークリーム三件目は神戸の名店モン・プリュ。秋の新作が色々と揃っている中、視界を10度に縮めてシュ・ア・ラ・クレームとクレーム・カラメルのみを購入し、早々に店を後にする。栗、洋ナシ、ショコラ達が後ろ髪をひっぱる・・・
さて、ビッグプッチンプリンに勝るとも劣らずサイズのプリンはやや固め。シュークリームは好みではなかった。わざとマーブル上に混ぜてあるカスタードと生クリームが残念。皮もやや固すぎ。他のお菓子と同様に上質の材料で丁寧に作られていることは伝わってくるが、心温まる懐かしい味ではなかった。 Mom's applepie と同様に mom's chou a la cremeなのか。

10月の晩餐 点邑のお弁当





10月の点邑のお弁当は松茸ごはん。日本人ですから秋になるとやはり松茸という響きには心奪われてしまいます。
はやる気持ちを抑えてそっと蓋をあけると、まず目に飛び込んできたのは鮮やかな緑色の銀杏。つやつやで大粒です。
地味な松茸はあまり自己主張せずご飯の中に埋まっているという印象。実際味もそんな感じでした。今月はめずらしく穴子の天ぷらが入っていました。先月の湯波ごはんのほうがインパクト大で満足度も高かった・・・値段と満足度は決して正比例しないということか。
お弁当にプラスして新聞に紹介されていた鯖寿司を京都伊勢丹で購入。朽木旭屋の「極み」4切れ入り。一切れの値段を考えると手が震えますが、身の分厚い鯖はびくともしません。ぶ厚めの昆布は柔らかく、酢、塩の加減は控えめ。寿司飯も柔らかめ。京都の老舗の完成度の高い鯖寿司に比べると、やや素朴な印象。

シュークリーム食べ比べ







子供の頃に食べた美味しいシュークリームが妙に懐かしい今日この頃、近所で買って見るも、思い立ってシュークリームの食べ比べをしてみることにしました。
まずは京都オ・グルニエ・ドールのシュ・ア・ラ・クレームとプリン。こういう洋菓子の原点的な品にもまったく手を抜いていない(価格的にもだが)深い味わい。プリンの柔らかさ加減は絶妙。シュー生地は他の多くの店と違って非常に味わい深いもの(最近、最中の皮のようなシューが多いのは解せない)。ただ、上にちりばめられているクラッシュアーモンドと粉砂糖が私には余計な感じ。カスタードは生クリームが混ぜられており、軽めに仕上げてあるので玉子の風味があまり感じられないのが残念。バニラビーンズはいい香り。
二店目は京都四条の平川風月堂。洋酒の効いた大人の味のシュークリームとのうわさを聞いたので初訪問。懐かしい感じの洋菓子がシンプルに並べられている昭和的洋菓子店といった風貌。オムレットのツヤとそのサイズに目を奪われたが、初志貫徹でシュークリームのみ購入。うわさにたがわずラム酒の効いたまったりとしたカスタードクリーム。昔の作り方で生クリームはまったく入れていないそうなので、ぽってり濃厚で美味しい。ただ、皮がふにゃにゃ系で残念。
アーモンドを抜いたグルニエ・ドールのシュー生地にこのカスタードを詰めてほしい・・・・。