2007年7月30日月曜日

金山園の・・・



7月28日は兵庫県立文化芸術センターで「魔笛」(モーツアルトのオペラ)を鑑賞。
フランス人が演出した非常にモダンでエスプリの効いた素晴らしい舞台でした。
その帰路、なぜか神戸・三宮にある台湾料理の金山園へ。
頭の中では超絶的な「夜の女王のアリア」が渦巻いていましたが、そのテンションの高さが妙に台湾料理のパワーにマッチ??していました。
上の写真はシル人ぞシル、汁なしラーメン。
ニンニク醤油だれをかけていただきます。
下の写真は、カエルのからあげ。
あっさりとした味付けですが、塩をちょっとつけるとビールに良く合います。
後は餃子(水&焼)、豚の胃袋の炒め物、焼きビーフン等でお腹がいっぱい。
帰路は、さらにテンション高く、パパゲーノのアリアを口ずさみながら・・・
上機嫌な一日だったけど、何か締めくくりが違うような・・・

モンプリュ


7月29日のスウィーツ!前回から狙っていたエクレア2種(カフェとブルーベリー)とモンテリマール(蜂蜜のムース)。エクレアはそれぞれ生地が変えてあるそう。土日限定のカフェエクレアは塩味がプラスされたかなりシッカリとした皮にたっぷりとフォンダンが塗られ、クリームもまったりとしたコーヒー味。季節限定のブルーベリーエクレアはシュークリームと同様のやさしい皮に甘いブルーベリーのソースとカスタードが挟まれています。決して大きくはないけれど、その甘さが食べ応えを感じさせてくれます。
モンテリマールは上品なフランス菓子でムースのなかのナッツやドライフルーツが味と食感を引き立ててくれます。このケーキも結構甘かった。みろりんが無関心だったのはどうして?

2007年7月22日日曜日

土耳古料理サクルエブ


7月22日のランチは芦屋市西山にあるトルコ料理saklievへ。
ドネル・ケバブセットはなかったので、日替わりセットを二人で2品。
手前はお豆の煮込み、後ろはホウレンソウのリゾット。
この他、手羽先の煮込みを合わせて3品の中からメインを選びます。写真にはありませんが、最初に酸味があってあっさりしたお味のヨーグルトスープが出ました。
全体的にマイルドな味で、エスニックなパンチを求めていると肩透かしされたような気になります。
とろーり、まったりとした落ち着いた味を楽しむ料理です。

2007年7月21日土曜日

鱧ごはん(7月の点邑)



7月の逸品。 夏と言えば、鱧!
ってことで今月の点邑のお弁当は鱧ごはん。一年で最も高価なお弁当なので期待大で蓋を開けます。
あっさりと出汁醤油で味付けされた鱧が山椒と共にたっぷりとごはんの上にのっています。
ごはんには木の芽の炊いたものがまぜられていました。温めて食べた方が鱧の身と御飯がほっこりして味わいが深まります。上品で穴子や鰻のようなパンチはないけれど、旬のものは美味しい。でもおかずはかなり少ない目で特筆すべきことはなし。もう少し質を上げてくれてもいいのに。ご飯メインだからしょうがないかな。

気になるメニュー

郡上八幡で『奥美濃カレー認定 甘味噌いのちゃんカレー』なるものが・・・・
『この辺りでは畑を猪が荒して農家は困っています・・・』ということで、退治したイノシシを有効利用しているようです。
猪コロッケに甘味の噌だれで田舎風カレーに仕立てたものらしいが・・・。
いつか機会があれば食べてみたい一品。

ベックルージュ

Bec Rougeの夏のお菓子を堪能。
上の写真の奥は『ポティロン』(かぼちゃづくしのお菓子)、手前は『ショコ・マントゥ』 (チョコレートとミントのムース)。
下の写真左は『パインとプラリネとチョコレートのお菓子』、右は『スィスィリアン』 。一番気に入ったのはスィスィリアン。ピスタッチオのダコワーズでマスカットワインと菩提樹蜂蜜のムースをサンド、フランボワーズもしのばせてあります。あっさりと軽いムースだけれど、ワインと蜂蜜の香りが十分に堪能でき、全体の甘さもちょうど私の好み。ショコ・マントゥは究極の軽さを追求したチョコレートムースで、ミントの清涼感が最高のハーモニーを奏でています。夏にピッタリ。
ポティロンはかぼちゃを使った違う生地の四重奏がすばらしいけれど、バタークリーム部分の重さと甘みがややくどい感じ。パインとプラリネものもは板状のチョコメレンゲでプラリネムースとパイン味の砕いた飴の入った濃厚なムースを挟んだもので今までに味わったことない、目新しいお菓子でした。
パティシェの方は若い細面の男性で、ケーキ界の貴公子(!?)といった雰囲気でした。想像力や美的センスに秀でた方って羨ましいです。また、訪問してみたい一軒になりました。





草味庵きおり




京都、大徳寺の近くにある草味庵『きおり』で皿盛り料理をいただきました。
お昼はうどん屋さんで夜は割烹になるこちらのお店。これから雑誌に紹介されるとのことであわてて訪問を実行。皿盛り料理は1500円で盛り合わせ料理にざるうどんが付きます。
写真には写らなかったけど、うどんは細め・固めでしこしこ感がたまりませんでした。
お料理も一品一品、丁寧な仕事がしてあり、コスパ高し。賀茂茄子田楽と海老&とうもろこしの天ぷらが美味しかった。天ざる食べてる人多かったなぁ。






看板コレクター


兵庫県 美方郡香美町にあった看板。
ハチ北スキー場の近く。
このごろはクマの看板をあちこちで見ますね。

神明温泉 湯元 すぎ嶋



福井県経由で岐阜県へ。
お宿は関市にある秘湯の宿『すぎ嶋』。
郡上市からのアクセス道路は落石のため通行止め。南から国道256号線と県道52号線を延々と北上。いつまでたっても到着しません。まさに秘湯の宿。夕食は山の幸が堪能できます。
看板料理の岩魚のから揚げ(写真下)がおいしかった。鮎の塩焼きも美味。
夜、蛍の鑑賞会をやっていたけど、飲み過ぎ食い過ぎの爺は参加できず。(今年の蛍は天候不順のため数がとても少なかったそう。)
朝はシンプルながら、朴葉味噌でご飯が進みました。
露天風呂等、温泉は良かったけど、アクセスが・・・

七間本陣




















7月16日。 訳あって福井県へ。
昼食は大野市にある七間本陣で蕎麦をいただきました。
写真は『三の陣』(おろしそばとごまつゆ)。
1~2人前だそうで、ボリューム満点。二人だったのでこれにとろろそばをプラスして大満足。
ちなみに『一の陣(もりとおろし)』と『二の陣(たぬきとおろし)』があります。

Danielのケイクシトロン


神戸市東灘区にある有名な洋菓子店。
数多くの高価な生菓子が並んである中から、比較的買いやすい値段のシンプルな焼き菓子をTeaTime用に購入。暑い夏の日にピッタリの爽やかなお味。上のアイシングにレモンの風味がきかせてあるけれど、パウンド部分はあっさりとした生地。結構好み。

2007年7月12日木曜日

看板コレクター



滋賀県木之本町付近で見た看板。
連作のようですね。
まだまだ続きがあるのかな?







2007年7月8日日曜日

レースの首輪


このところ、暑さに加えて湿気も強くて、『みろ・りん』も大量に抜け毛を散らかしています。
単に抜け毛だけならよいのですが、どうやら首輪をしているあたりに『はげ』らしきものが・・・
そのまま首回りが、脱毛してしまうのではないだろうか・・・と心配したMrs.じいびえが、首輪を一時的にはずしてみました。(『みろ・りん』のお友達が、首回りがはげてしまっているので、同じことになるのを心配したわけ。)
でも、首輪についていた鈴の音も聞こえなくなったので、時々、知らずに近づいた『みろ・りん』を踏んでしまいそうになります。
・・・ということで、Mrs.じいびえが、夏向きのレースの首輪(鈴付き)をつくりました。
涼しげで良い感じなのですが、どうも、レース柄がなまめかしく、下着をつけたままうろうろされているようで落ち着きません。そのうち、慣れるだろうと思いますが、そのころには、『はげ』も直っているかな?



Dining Okanono


ある日、何がきっかけなのか忘れたけれども、『チャーハン!』が食べたくなりました。

チャーハン!といえば中華料理ですが、今回はインド料理と創作料理の店、Dining Okanoで、『コフタカレーとやきめし』をいただくことにしました。

上の写真は、野菜サモサとチキンサモサ。

コフタカレーとやきめしは、写真が変になってしまいました↓
コフタとは、鶏ミンチのだんごのことであっさり味で野菜たっぷりのソースとマッチしています。
エビカレーとナンもいただきましたが、こちらのカレーはココナツミルクとエビの風味が相まって少しまったりと濃厚な味でした。ナンは業務用の冷凍モノを使っているようです。なのでそこそこ。
カレーはおいしかったけど、『チャーハン!』を食べたい気持ちは収まらず、翌日は中華料理を食べに行くことに・・・。(7/7)





2007年7月3日火曜日

トルコ風アイス


 蓋の部分が帽子の『ひさし』状に広がっていたので、『ひどい上げ底(誇大包装)じゃ!』と叫んでしまいました。
 でも、これはアイスに粘りをもたせるため(トルコアイスの特徴)に、スプーンでアイスを練る際、取っ手として使うために広げたものだったのでした。
 遠くの方でずんだ豆の味がしたような気がしたけど、何となくコーンの味に近いものを感じた。 (7/1)


神戸の名店Mont Plus


神戸でNo.1のパティスリー、モン・プリュの夏の新作のケーキをおやつに。
上は、ルバーブのタルト。ルパーブ好きな私はすでに三件のお店でルパーブを使ったケーキを試したけど、ここのタルトが一番ルバーブの風味が抑えられていた。完全に火を通してジャム状になったものがチョコレートを薄く延ばしてあるタルトの中に納められ、その上にカスタードクリーム、そして苺が飾られている。結果、美味しいけどルバーブの味がほとんどしないタルト。(オ・グルニエ・ドールのタルト方がシンプルで美味しいかったなぁ)
下の写真は涼しげなグラスに入ったデザート二品。「栗の紅茶のジュレと洋ナシのスープ」と「ババが浮かぶフルーツのジュレ」 どちらも他の追従を許さない新進気鋭のデザートだと思わせる出来で満足!洋酒のきいたババは食感が思ったよりしっかりしていて食べ応えがあり、ジュレの部分もいろんな味が絶妙なハーモニーを奏でていました。夏に冷やされた栗のデザートというのも非常に目新しい。でも、一回食べたらもういいかな。

ソシース・ド・レザン



メツゲライクスダの週末の逸品。ソーセージのなかにドライレーズンとシナモン。これは珍しい!と夕食のおかずに購入。焼いていたら脂がジュクジュク、香辛料の良い香りが台所に広がる・・・
期待にたがわず、食べ応え満点。肉は結構粗挽きで、にくぅ~という存在感がしっかりあるけれど、レーズンの甘さと酸味がさわやかさを加えてくれ、シナモンがクセを消してくれている、という相乗効果。パリのビストロを彷彿とさせる味でした。ブータンノワールも絶品だし、ここのソーセージは本当にレベルが高い。